2017-01-01 00:00

■ゴルセシTA ※15禁※

■ゴルセシ。2971兄さんに特殊プレイを要求してみた。TA。※15禁※

足でして欲しい、と彼は言った。

二人の他には人気の無い、ただ狭い暗室にて。
兄へと向けてそう願い、セシルはしとりと濡れた瞳に黒衣を映す。
ゴルベーザはただ手をやって、そこで身を晒しては寄り掛かる弟の頭をそろりと撫でて――その長い髪を絡め取っては手荒に掴んで。ああ、それだけでは分からぬよ、私に何をどうして欲しいのか、私はお前に何をすれば良いのか、それではまるで分からないからとセシルを促した。
そう無理に引き上げられても蕩けた瞳はそのままで、

「……踏み付けて欲しい」

と彼は乞う。
貴方の足でして欲しい。素足で触れて、足裏を押し付けて、ああ、貴方の重みが欲しいのです。踏み付けて、踏み締めて欲しいのです――同じ色をしたその貴石が、同じ色をしたそれを捉える。明け透けにそう告げた彼は震えて、瞬いてはまた兄を見詰めた。
やがてゴルベーザが銀糸を手放せば、あ、とどこか寂しげに鳴いて。へたりと床へ崩れた白い躯が、兄の半身へと腕を伸ばしては縋り付いた。
座したゴルベーザの足に、手指で触れる。皮膚をなぞり、肉の隆起をなぞる。
褐色の肌をそろりと舐める、セシルの手。ゴルベーザはそれをするのを見ては眺めて、セシル、とただ一度呼ぶだけして――眼下の彼を振り払うようにして蹴倒した。

「あ、……っ!」

セシルの下肢を更に踏んでは両の足を左右へ除けて、露にさせたそこを爪先で弄る。晒されては圧され、明らかに硬く熱くもなったそれにゴルベーザは笑い、哂った。
欲しいのか、と。こんな事をして欲しいのか、お前はこんな、このような事を、と繰り返しに揶揄して問えば、欲しい、と短くも強く声が返る。ゴルベーザの足裏で、セシルのそれがひくりと震えた。
――では、と指で挟み込むようにもして彼のものを擦った。固い踵で軸を擦り、土踏まずで揉み込んだ。

「あ…兄さ、ん……ッ」

縦横に煽り、熱を高める彼とその声とを眺めては聴いて。好いのかと訊けば、余裕も無くセシルは頷くのみで応えた。
上気した顔は恍惚として歪み、染み出る汗が垂れ落ちるのが目に映る。下肢のそれからも先走りが滴り落ちて、ゴルベーザの足をしとどに濡らした。
故に纏う、淫らな水音。兄の足を汚して、それが動く度にぬちゃぬちゃと鳴る音を聴いて、耐える事も出来ずに声を漏らして。そうして喘ぐ様をただ見下ろされて、セシルはまた朱を上塗りして己を高鳴らせた。

「!…っんあ…!!」

不意に強く踏み込まれて、声高に呻き兄を仰ぐ。
涙に滲んだ目に目を返し、ゴルベーザは顎で指してはこちらへ寄れと言い付けた。

「無益に奉仕をしてやる趣味は無い。私も愉しませろ」
「…」

こくりと一つ頷いて、セシルは床に手と膝とをついて腰を上げる。兄の下衣を開き、兄の下肢に顔を寄せ――兄のものに口を付けた。
そう触れては見入り、既に熱を帯びたそれに幾度も重ねて口付けて。こうして兄を昂らせたのは己なのかと考えもして、セシルはぞくりと身を震わせる。

「兄さ、ん…」

無心に舐めては兄を焚き付けながら、一途に見詰め、腰を揺らして乞い求めた。そうして押し当てられたものを、ゴルベーザはまた足で煽る。

「このようにされてこうも乱れては、騎士王も形無しだな…。そんなにも、これが好いのか?」
「んっ……兄さんのも…凄く、熱くて……」
「――どうだというだけを訊いているのだ、無駄口を叩くな」

無骨な足の節々が筋に当たり、それが酷く心地好くて、セシルはつい声を上げた。ああ、とあられもなく泣いて、押し込まれた足の重みを想い、厚みに浸る。

「い、いい……好い、です…っ」

昇る熱が堰を切って、吐息と共に言葉が溢れた。
止め処無く咽び泣き、セシルは喘いでゴルベーザを求めた。

「…気持ち良い、気持ち良いです……っ兄さんの、足で…僕のを、もっと酷くして欲しい…ッ、ああ、凄く…いい、気持ちいいよぉ…っ!!」

兄の足がこれをするのだ、どきどきと胸の内が騒ぎ、想いを血を押し上げられて汗が溢れる。滴るそれらで床板は濡れて、立てた膝を滑らせもした。
先端から指へと糸を引き、くちくちと滑稽に音を立てて。笑う下肢を堪えて支え、セシルはそれを見てはそれを聴く。その羞恥すらも情を掻き立てた。
善がり甘えて、殊更に強く擦り付ける。そうして、欲しいと訴える。兄さん、もっとして欲しい。もっと強く、ずっと酷く、僕は貴方にそれをして欲しいのです。

「にい、さん…ッ」

そして、僕からも貴方にしてあげたい。気持ち良くしてあげたい、好いのだと言って欲しい。貴方のものをこのままここで、僕の口に僕の中に吐き出して欲しい、塗り付けて欲しい――。

「…そうか」

淡々とした声。乱れるばかりの己が恥ずかしい。けれどセシルは抑えも利かずにまた泣いて、啜り上げては身悶えた。
荒く息を繋ぎ、セシルはゴルベーザのものを舐る。滴る雫を唾液に混ぜ込み、その味と熱とを舌で知る。時にそれを飲み下しては鼻を頬をと擦り寄せもして、より近く、より深くにとセシルは兄に凭れて身を任せた。
ゴルベーザは弟の痴態をただ眺めて、弟の口腔の熱をただ味わい――こうして己を慕う彼を想い、こうして彼を辱める己を思う。
泣き濡れて赤く腫れた目元に、銀糸が影を作る。憂う彼は美しい、快楽に惑う姿もまた情を欲をと煽り立てた。
背を丸め、兄の下肢へと顔を埋めて髪を散らして、セシルはそれを頬張る。柔らかく温かく濡れた彼の口内がそれを包む。舌先が軸を突付き、唇が触れては表皮を押して――ゴルベーザは震えた。
足に擦り当て、足に圧されて、セシルはふと兄を見上げては瞳を厚く潤ませる。
兄さん、僕はもう――それを言って、切なげに鼻を鳴らして、セシルは固く目蓋を落として白濁を吐いた。
幾重にもなり足裏を打つ、とろとろとしたそれ。ゴルベーザは彼の精が滴るのを余所目にしながら、セシルの後頭を引き寄せて己を奥へと押し込んだ。

「ん、う……っ!」

眉根が寄って、灼けた頬に涙が伝う。過熱に蕩けた口腔を使い、ゴルベーザもまた精を放った。
喉へ舌の上へと精液を注ぎ、咽び喘いだセシルに見入る。唇を汚しながらも兄のそれを飲み干そうと気を張る彼の、汗ばむその髪を撫でてやれば、上目に目を返しては顔を綻ばせた。
兄さん、と熱っぽく声を掛けてはゴルベーザのそれに口付けて、セシルはその余情を啜る。舌で拾って精を舐め取り、こくりと喉を鳴らして飲み下した。
陶酔としてそれをする弟を見て、そう触れられる度に奮えもして。セシル、とゴルベーザは弟の名を呼んだ。

「…そのようなお前も――愛らしい」

――ああ。互いに深く息を吐き、互いを見ては互いを乞うて。立ち上がる彼を彼が抱き止め、キスをした。




<終>
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