FC2ブログ

-------- --:--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. スポンサー広告

2017-01-03 01:38

■ゴルセシ侵食 ※18禁

■ゴルセシ。侵食。※18禁※

(ゴルベーザ……!)
(お前がセシルか)


鎧越しだ、お互いに兜をしている。
それでも、一目見て、心に落ちて広がった波紋。
交わした言葉が立てた細波。









一瞬で突き倒されて、背を打ち付けた衝撃に呻いたそのままでセシルは床に組み敷かれた。
クリスタルルームの輝石の反射。輝く床や壁面に、セシルとゴルベーザの姿が映る。
暗黒騎士を見下ろす、黒い甲冑。いや、ゴルベーザは兜をしていなかった。素顔のその目や肌の色、垂れた髪の色は――ああ、よく見えない。強く身体を打ったのだ、痛みにくらくらとしてセシルは呻いた。
鎧を引っ掻く音、継ぎ目に手指が掛かった感触。ゴルベーザの手が、セシルの防具を繋ぐ帯革を引き千切って部位を剥ぎ取り、捨てる。
セシルは身体を揺り動かして、逃れようとした。そうした筈だ、けれど身体が動かない。押さえ込まれているからだとやっと頭が考えた。互いの呼吸が掛かる距離。状況を理解して、セシルは愕然とする。セシルの手に剣は無い、組み伏せられて装備を引き剥がされて、肌に外気が触れて、ああ、身体が震えた。
仰向けのセシルの喉元に、ゴルベーザが顔を埋めた。皮膚に触れた唇の生温かい感触。装備を引き摺り下ろす手。

「ふっ……あ!」

ああ。セシルは思わず声を漏らした。反射的に、手足がびくりと跳ねる。
ゴルベーザは、笑った――いいや、セシルからはやはり顔は見えない、表情が見えない。輝石の部屋の薄明かりの中で、ずるずると引き摺り下ろされていく。

「い、嫌だ、やめろ……っ」

曝け出された肌にゴルベーザは触れる。身体を暴くその手。

「セシル」

耳に囁く、低い声。

「っ……――あ、ああッ!!」

一息に貫かれて、セシルは声を上げた。硬く太く昂ぶる陰茎が、中を押し広げて突き上げる。セシルの尻を抱くゴルベーザの手。ああ、ああ……っ。漏れる嗚咽、喘ぎ声。好い声だ、ゴルベーザが言って笑った。
揺さぶる動き、無遠慮な抜き差し。巨躯のゴルベーザの暴力めいたそれ。勃起したそれがセシルの中を押し上げて舐める。ああ、熱い。酷く熱い。突き上げられる場所から疼きが跳ね上がる。セシルは、喘いだ。
がちゃがちゃと鳴る、鎧の音。黒い甲冑。跳ね上がる呼吸、互いのその吐息。
ゴルベーザの腕に足を抱えられて、より深くへ打ち込められる。露骨な姿勢。食い合わせた場所の肉の軋み。ああ、ああっ――抑え切れずに声を出して、ああ。ああ、嫌だ、嫌だ、ああ、違うっ……髪を振り乱して、激しさに悶えて泣いて、気付けばセシルも自身を昂ぶらせていた。

「うう、あっ……ああっ……っん」

ああ、セシルは泣いた。火照る頬に涙が流れた。クリスタルルームの輝く壁面が、二人の行為を映し出す。壁の中の白を抱く黒。壁の中の騎士を揺さぶる魔人の巨躯。出し入れをする卑猥な水音、絡まる腰と乱れた息遣い。嬌声。
硬い床は、酷く冷たくて。知らず手を掛けて縋り付いた腕の体温。

「セシル――」
「ああ、ん…………っあ……!!」

ああ。黒い鎧に、白い手を絡めて。

















酷い夢だ。
べたりと汗をかいている。夢だったのだとそう気が付いて、考えて、セシルは息を吐いた。
ああ。セシルは寝具の上に寝たままで、手で顔を覆った。そうして腕を上げたそれだけで酷くだるさを感じる。身体が、いや、気分が重い。だって、ああ、なんて酷い夢。
身体に、余韻、のようなものがある。夢の中の。身体を交えた感触。大きな体躯。強い腕。セシルに名を呼び掛けた、低い声音――ああ、セシル、と。
ぞくりと強く震えが走った、それは嫌悪感や敵意だとセシルは思う。ああ。覆いかぶさる大きな体躯。セシルを容易に組み伏せた腕の力。そうしてセシルを抱いたゴルベーザの顔を見たいとそう思ったのは、この酷い憎い敵を見据えて倒したいのだというきっとそんな思いだ。ああ。
ゴルベーザの威圧的な魔力に、あてられたのかも知れない。そんな理由を自分で考える。セシルの前に立ちはだかるゴルベーザの圧倒的な存在感、ただ尊大で邪悪なその振る舞い。そこにセシルは意識を引かれた。という、そういう理屈を。
セシルは無意識に身動ぎをして、膝を立てて、掛け布がずり落ちて足が覗いた。空気に触れて、震える。その足を持ち上げて腰を抱いた腕を思い出して、いや、あれは夢だったんだ、とセシルはかぶりを振った。
あの敵を恐ろしいと思うのだ。嫌なものだと。だから、セシルは震えている。

「……」

酷い夢だ。
触れた事も無い腕の感触を思い浮かべて、セシルの鼓動は酷く跳ねて止まない。




<終>

スポンサーサイト
  1. FF/DFF二次創作(腐)

プロフィール

B―ポチ

Author:B―ポチ
FF/DFF月兄弟受SSなど。

検索フォーム

QRコード

QRコード

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。