2017-01-01 23:34

■ガーゴル ※18禁

■ガーゴル。すきだ。 ※18禁

ガーランドは考えた。自分は結局、結構、易くて単純なものであるのかも知れない。

話をしたり、背を任せたり、そういう中で情が移った。上手い言い方は思い付かなかった。野営の中で腕や足を捕まえて、覆い掛かってからガーランドは尋ねた。逃げるとか、そういう事はしないのか、と。
ああ、そうだな……。ゴルベーザは答えた。どうしたら良いのか、実はよく分からないのだ。

「……キスを、すれば……良いのだろうか」

――ああ。そうだな……そうして欲しい。そうしたい。ガーランドはそういう事を言って、あとは妙にゆっくりと丹念に、口を付けて。









「ふっ……う、ああ、あ……っ!」

潤滑油のぬちぬちとした感触や音を引きずって、出し入れをする。
ガーランドはゴルベーザの腰を掴んで、半ばまでを引き抜いた己を中へ突き入れた。引く時に内側が締まる感覚、そこへまた押し入る時の征服感のようなもの。
そうして縋るように内側の肉が纏わり付くのが心地好かった。跳ね上がる嬌声にも血が躍る。締め付ける中を張り詰めた性器で押し返すようにして突き込み、ガーランドは己の熱でゴルベーザを愛した。

「うっ……うう……んッ」

ゴルベーザは上体から突っ伏し、尻だけを突き出すような格好で声を震わせた。露骨な姿勢を恥じ入る余裕も無いのだろう、言葉らしい言葉も無い。ガーランドに後ろから貫かれ、深く埋まる肉棒に声を押し出されるようにしてゴルベーザはまた喘ぐ。
じわりと汗が滲んでは伝う、その背中。敷布を掻き乱す腕。汗染みた銀髪。

「っ……ゴルベーザ」

腰を掴む手に力を込めて、そうして引き寄せるようにもしながらガーランドはより深くへ自身を打ち込んだ。肉を打つ音、熟れた熱の感触。昇る快楽に、互いに漏らしたかすれた呻き声。
弾けた欲望が、溢れてはそこに染みた。ああ――……ああ。ゴルベーザの低い声。散り乱れた銀髪が、渦を巻く敷布の中に垂れる。
ガーランドが己を引き抜いた時に、出した精液が穴から零れた。ゴルベーザの浅黒い肌を伝う、白濁の。
淫靡な光景。けぶるような空気。うつ伏せで、肩息をつくゴルベーザ。

「……」

その肩へ手をやり、ガーランドはゴルベーザを敷布に押し付ける。

「ガーランド……?」

返って来たのは、どうしたのだ、という問い掛け。
ガーランドは背へ覆いかぶさるようにして身体を寄せて、ゴルベーザの足を割った。びくりと跳ねた色黒の体躯。濡れた穴。
ガーランドは己に手を添えて軽く育てて、押し当てて、ねとりと線を引いて窄まりを舐め――内側へと雁首を埋めた。

「んぁっ……あっ、ガーランド……ッ」
「ああ……ゴルベーザ」

沈めるうちに、ぞくぞくとする。ガーランドは肌身が粟立つのを感じながら、またゴルベーザの中へ己を収めた。熱くて堪らない。また、この感覚。耳に届くのは甘い悲鳴。
ああ。どうしたもこうしたも無い。もっと、したい。ガーランドはそう言った。
身体を張り付けて、強く腰を突き付ける。ぬらついた肌触り、互いの汗が混ざる感触。目が潤む程の熱気。

「ううんっ……うぁ……っ」

くぐもる喘ぎを漏らして、敷布の中に沈んだ頭が横に振られる。

「イきそうか?」

ガーランドは鼻先で銀髪を掻き分けて、その耳へと直に問い掛けた。

「……いく?……何、……?」
「――もう出るか、と訊いたのだ」

僅かに顔が上がり、そう返って来て、ガーランドは言い方を変えて再度尋ねる。う、あ、と声が震えたのを一度飲み込み、ゴルベーザは頷いた。
――そうか、とまた耳へ囁いた。びくりとした四肢を押さえて、ガーランドは腰を揺さぶる。
ぐぷぐぷと音を立てる、繋げたその場所が熱くて愛おしかった。

銀髪を散らばせて、ゴルベーザは敷布に顔を押し付ける。ぐっと締まる内側、達したのだというのが分かって、ガーランドはつい口を笑みに割った。

「ゴルベーザ……っ」

痙攣をする中に擦り付けて、ガーランドも絶頂を迎えた。そのままでそこに精液を注ぐ。
どくどくと中を打つ感触に震えて、息を吐いて、吸って、同じように荒く息を吸い上げていたゴルベーザの唇に触れた。指で唇をなぞり、唾液に濡れた感触を追い掛けて顎を掴んで、顔を寄せて口付けた。
余韻は甘く重くて、相当に息苦しくて、ろくに口を付けてはいられない。それでもガーランドはそうしたくて、呼吸の間を置きながら幾度もゴルベーザの口を吸った。












ガーランドは思う。

いや、涙や汗の線を幾重にも引いた泣き顔を、情けないなとか可笑しいとか思うような余裕は無い。自分も、そういう表情をしているのかも知れない。
喘ぐ声を聴きながら、自分も声を抑えられない。
抱えた足が縋るように竦むのをぎゅうっと掴んで、ガーランドは腰を押し込んだ。
敷き布は滅茶苦茶で濡れていて、吐き出す声の調子も無茶苦茶で、上り詰めてぶるぶると震え上がりながら目は互いを見ている。
互いを見詰めて互いの瞳に互いが映り込んでいるというそれでもしかしたら射精感などよりももっと震えている。妙な衝動。妙な緊張。それと安堵感。充足感?

ああ、つまり、ガーランドはゴルベーザの事が好きなのだ。

(――ぞっこんだ、というやつだろうか。これは)




<終>

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