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2017-01-03 00:04

■ゴルセシ/カイセシ三人仲良くTA ※18禁

■ゴルセシ、カイセシ。三人仲良く。TA。※18禁※

散々騒いで嗄れた喉に、そこの水差しの飲み水を流し込んで潤して、まだ続いている喘ぎ声だとかを聴いた。

「あっ……ああ、ん……っ!」

――まだ、やっている。元気な兄弟だ。
ぎしぎしと軋む寝台、二人分の息遣いとか体温とか。酷く暑苦しくて、そして淫靡だ。
髪とか、肌の色とか。お揃いの色だったり全くの色違いだったりする兄弟の、感動の再会と漸くの和解の末の乱れて濡れたそれらを眺めたりして、俺もそっちに座って寄り掛かる。
揺さぶられているセシルの方へ身を乗り出して、おい、セシル。大丈夫か?なんて調子で話し掛けた。セシル……凄い顔しているぞ、泣いてるんだか悦んでいるんだか。そんなにも好いのか?嫌らしいな、お前は。
――と、それらしい事を言ってはみたが、セシルにちゃんと聴こえているのかは分からない。かぶりを振って、そのふわふわした髪を振り乱して、突っ込まれて、ああ、駄目、ああ、だのと掠れた声で言っている。
セシルの中は、熱くて狭くて、気持ちが良い。繋げているという充実感以上に堪らない気分にさせてくれる。
何より、そういう時のセシルは最高だ。可愛いし、必死で、がむしゃらで。
嫌に澄ました態度にも見えた、いつもいつでも遠慮がちなセシルが、腕を回して恥も外聞も無くしがみ付いて来るのだ。

「あっ……ん、ぅあ……!」

荒れた呼吸、甘い嬌声。
セシルの内側が、兄貴のそれをぎゅうぎゅうに締め付けているのを想像する。
ああ、いい、もっと――いつもの遠慮は何処へやら、そう懇願をするセシル。対してここは何かこう、甘い、気の利いた事を言って返すべき場面ではあるが(いや揶揄をするような事を言ってやるのもまた良いかも知れない、などと他人事なのに検討なんかをしてしまった俺が居る)、そのセシルを抱いているゴルベーザは全くの無言だった。
元から黙ったら黙りっぱなしの御人ではあるが、こういう時、こいつは余計に口数が減るようで。遊び心が無いというよりかは、かなり真剣で、真面目らしい。特に弟に対しては、それはもう心底に。
そういう兄貴にセシルはめろめろな訳か。正直悔しいが、まぁ、そんなセシルも可愛いのだ。
もう観念をして、自分で認めている。ああ、うん、ぞっこんだ。セシルはもの凄く可愛い――それをはっきりとした言葉にはし辛いが、だから、行動で返してやろうと言うか。

「セシル」

ベッドに沈められて揺すられているセシルのそういう姿なんかを見詰めて、自分で自分を擦り立てる。

「あ……」

セシルの眼が、此方を見付けて。だらしなく緩んだ口元が(そこも可愛い)、多分、俺の名前を動きで刻んだ。
セシルの髪に擦り付けたり、白い柔らかな頬に押し当てたりもして、吐き出して、ぶっ掛ける。
精液が飛散しては付いて垂れて、綺麗な顔と綺麗な銀色に嫌な感じに糸を引いた。(それすら可愛い)
ゴルベーザも達して――ああ、あっ……中で受け止めたセシルは強く震えて声を上げて、そういうセシルの性器も白濁を射った。カイン、にいさん、なんて舌足らずに言いながら。

「掛けられた弟を見て、興奮したか?この変態」
「言っていろ」

馬鹿が。そう言ったゴルベーザは、此方の事など見もしない。ああ、この野郎。
繋げていた身体を抜いて離れて、名残惜しそうに呻いたセシルの事を凄く可愛いとか思っているに違いない。
溢れる精液。その臭いとか、汗やらそれで濡れているセシルとか。
同じく汗ばむ身体でゴルベーザはセシルを抱いて抱えて、抱き締める。低くて重い声音で、セシル。だとかと言って。

「ああ全く、セシル大好きだな、兄さんは」
「誰が、貴様の兄だ」
「喧嘩しないでよ……」

言い合う俺達の間で仲介をしようというようにして。セシルは、ゴルベーザにキスをする。

「二人が仲良くしてくれないと、嫌だ。悲しいです」
「俺には?」

身体を捻って、俺にもキス。二番目だというのは気に食わないが、まぁ、いい。セシルの柔らかい感触が、単純に嬉しい。
離れる時に目が合って、セシルは笑った。

「間接キスだね」

――こいつは何を言うのか。
もしかしたら疲労か熱かその両方やらが頭に達してしまっているとかなのかも知れないが。ああ、お揃いだね、皆で仲良しだね、などと気の抜けた事を言い出すセシルも可愛い。
その微笑みに手を出す前に、ゴルベーザがセシルを引き寄せて、今度は自分からキスした。
軽い、可愛い、優しいキス、なんかでは無くて。いきなり深くだ。容赦無く、「奪う」みたいな、舌が絡む水音が立つような、ねっとりと濃厚な、そういう。
おいこら。あれか、俺にセシルを取られては嫌だって?酷い独占欲だ。大人気無い――人の事は言えないが。

兄さんに食い付かれて、あわあわしているセシルのその髪に触れて、耳でも舐る。
兄弟水入らずで過ごしたい、ってか?なら、仕方ない。俺は妥協をしてやる。

「あんたが留守の時にでも、独り占めして、堪能させて貰うさ」
「……」

言った俺を睨む眼。
自分も魔法を使えるようになって、改めて分かった。この人の魔力というのには、敵意だか殺意だかがそりゃもうしこたま込められている。これは怖い。だからと退いてやる気などは微塵も無いが。

「だから、ああ、もう、仲良くしてよ……っ!」

本当に困ったとばかりにセシルは言うが、これはそれこそ仕方のない話なのだ。
だって、セシルが可愛いから。




<終>
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